中村商店は、農家の思いがたっぷりこもった美味しいお米を提供しています。

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産地情報

さゆり米

さゆり米写真1 さゆり米写真2
板の沢の棚田 正面に磐梯山を望みます 6月9日ヒメサユリも花盛り
さゆり米写真3 さゆり米写真4
5月25日 田植え 6月9日 合鴨出動
9月1日 稲穂も首を垂れ始め、蕎麦の花も咲きました
10月28日 他の産地から見たらとても遅い稲刈りですが、秋が深まってから収穫するのもさゆり米の美味しさの秘密のひとつです。

さゆり米は、福島県会津盆地の北西端の人口3400人ほどの山間の小さな町、喜多方市熱塩加納町(旧熱塩加納村)で作られています。農薬を一回だけしか使わない減農薬栽培、そして全く農薬も化学肥料も使わない無農薬栽培をしています。この取り組みは昭和55年から始まり、現在は約100軒の農家に集約して村全体の水田の約45パーセントでさゆり米を生産しています。

平成2年からは合鴨を導入し、農作業の中で一番過酷な労働であった手取り除草から開放されました。合鴨除草で無農薬栽培の面積は飛躍的に広がり、沢山の消費者に喜んで頂けるようになりました。
 平成23年3月11日の東日本大震災、その後の東京電力福島第一原発事故により、県内の浜通り・中通りでは様々な被害に見舞われた地域がありますが、幸いにも新潟県と山形県に隣接する熱塩加納町は目立った被害もなく、以前と変わらぬ暮らしをして米作りをしています。

安全だけではなく、もっともっと美味しいお米を食べて頂けるようにこれからも色々な研究をしながら米作りに励みます。

啄木

3月26日
長い冬が終わり田んぼの雪もすっかり消え、白鳥がエサを求めて飛来しました。これから米作りの始まりです。
6月24日
元気に働く渡辺家の合鴨たち。
おかげで稲も順調です。
10月5日
中村商店の田んぼ。元全国農協青年組織協議会副会長の岩崎隆君が一生懸命作っている有機JASのアキタコマチです。収穫までいま少し。背景は姫神山。
10月6日
収穫間近の伊藤さんの田んぼ、後ろは岩手山。左から西根の渡辺さん、田村さん、伊藤さん、盛岡で地場野菜の直売所を経営する無天塾世話人の小島さん。

啄木米は、岩手山の麓の盛岡市玉山区(旧玉山村・渋民村)・八幡平市(旧西根町)、そして少し離れた軽米町で無天塾の6名が合鴨を利用して栽培している有機米(アキタコマチ)です。合鴨農法を始めたのが91年、00年に岩手県第一号の有機JASを取得しました。きれいな水と空気の中で丹精込めて育て上げた安全で美味しいお米をご賞味ください。